不明になった境界確定に必要な資料といえば?
2025.04.18 (
金曜日 )
不明になった境界確定測量を行うためには、土地の正確な境界線を特定するための資料や情報が必要です。
これらの資料を基に、隣接する土地所有者との間で境界を確認し、合意を得ることが目的になります。
境界確定にどんな資料が必要か、見ていきましょう。
・地籍図
地籍図は、土地の所有者や地目(使用目的)を示した地図で、土地の境界を把握するための基本的な資料です。
地籍図は、国や自治体が管理している公共の図面です。
そのため個人の紛失などの影響はなく、入手できる資料になります。
・過去の測量記録
過去に行われた測量記録も重要な参考資料です。
以前に境界確定を行った記録や土地の測量結果を調べることで、過去の境界線や測量データを知ることができます。
長い間経過している場合でも、重要な手がかりになりますが、残念ながら測量した年月が古すぎると、データとして残っていないこともあります。
・登記簿謄本
登記簿謄本(登記簿謄本)は、土地の所有権や境界に関する正式な情報が記載された公的な書類です。
こちらも国や自治体が管理している公共の図面です。
当事務所では、境界確定をする際にこういった資料を集めて正確な境界線を決定していきます。
境界確定を希望する方はお気軽にお問い合わせください。